東大発 次代のリーダーを育成へ
東京大学が、新たな人材育成プログラムを展開。日本経団連などとも連携し、実践的なプロジェクトを経験させることで、社会的イノベーションを先導するリーダーの養成を目指す。
なぜ日本の電機メーカーは高い技術力を持ちながら、iPhoneをつくれなかったのか。なぜ原発事故現場で先陣を切ったのは、国産ロボットではなかったのか。スマホやクラウドサービスが普及し、ITインフラも整備されているのに、なぜ日本の行政は先進各国に比べICTの利活用が遅れているのか。
現在、日本は数々の問題を抱え、危機的状況に置かれている。
専門を超え、全体を設計
こうした現状を打開するため、2012年、東京大学に設立されたのが「ソーシャルICTグローバル・クリエイティブリーダー育成プログラム(GCL)」である。情報理工学系研究科教授で、ソーシャルICT研究センター長を務める國吉康夫教授は、新たな人材育成の必要性を訴える。
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