2014年3月号
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東京五輪の活かし方

五輪で活況 ロシア市場の商機

浅元薫哉(ジェトロ海外調査部欧州ロシアCIS課課長代理)

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ソチ冬季オリンピックを控え、内需の拡大が進むロシア。オリンピック関連ビジネスでは欧米企業が先行したものの、市場は拡大しており、日系企業にとっても、大きなチャンスが残されている。

オリンピックに向け、盛り上がるロシア Photo by Igor Yakunin

ソチ冬季オリンピックで世界から注目を集めるロシア。BRICsのなかでも、リーマンショック以降の経済回復が早く、中間層の購買欲も依然活発と言われる。オリンピックを控えた現在の経済状況と日本企業が進出すべき有望分野はどこにあるのか。

中間層を中心に内需拡大

浅元薫哉 ジェトロ海外調査部欧州ロシアCIS課課長代理

ジェトロ(日本貿易振興機構)海外調査部の欧州ロシアCIS課課長代理の浅元薫哉氏は、ロシアの現状について、「11~12年の経済回復は鮮明でしたが、13年になると隣接する欧州経済に停滞感が見られ、その影響からロシアの消費者心理も冷え込み、経済成長率は1.4%の見込みです。しかし、昨年後半から政府が景気刺激策を導入し、加えて欧州や米国経済も回復基調となってきたので、ロシア政府は今年の経済成長率を2.5%と予測しています」と語る。

景気の下支え策の一つは政府による新車購入の優遇措置で、2013年の新車販売台数は通年で前年比減だったが、12月は前年同月比4%増と回復した。この基調が続けば、中間層を中心に今後の内需拡大に期待を持てそうだ。

ソチ五輪では欧米が存在感

ソチ冬季オリンピックも、景気に好影響を及ぼしている。

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