2014年1月号
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財務に強い会社をつくる

出口を見据えた企業価値の向上を

中井透(京都産業大学経営学部教授 博士)

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【お詫びと訂正】
2013年11月30日発売の雑誌「月刊事業構想」2014年1月号、132~133ページ「財務に強い会社をつくる」において、編集部の誤りにより、本文および小見出しに一部訂正がございます。
著者、読者ならびに関係者の皆様に深くお詫びするとともに、以下、ウェブ版では訂正した記事を掲載いたします。

ベンチャー企業は、成熟中小企業に比べて、特に財務管理に配慮する必要があるとの主張で続けてきたこの連載も最終回となる。そこで今回は、ベンチャー企業が最終的に目指すべきゴールに焦点を当て、そこに至るまでに向上すべき企業価値の考え方について述べることにする。

企業価値とは何か

企業価値とは何だろうか。企業は自社を取り巻くステークホルダーと呼ばれる利害関係者の価値を最大化することが求められている。ステークホルダーには様々なものがあるが、最大化すべき価値は図1のように3つに集約できるだろう。

顧客価値とは顧客や取引先からの支持で評価されるものであり、従業員価値は従業員の満足度で評価されるものである。さらには、社会価値とは社会への貢献度で評価されるものであると言えよう。

顧客・従業員・社会の3つの価値の輪が重なっているところが企業価値である。つまりステークホルダーが求めるすべての価値をどれだけ提供できているかで企業価値は決まるのである。

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