学び、経験することで、眠る創造性は解き放たれる

イノベーションを生み出す能力は、特別な人だけが持つものではない。東京大学i.schoolは、イノベーションを起こすためのプロセスを教え、その方法論は、多くの企業からも注目を集めている。

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i.schoolは年間6~7回のワークショップを開催。多様な専門知識を持った学生が、課題解決に取り組む

東京大学知の構造化センターは、09年に新たな教育プログラム「i.school(iスクール)」をスタートした。iスクールの目標は、イノベーションを生み出す能力を育てることだ。

しかし、スティーブ・ジョブズのような人を育てることが目的ではない。目指しているのは、課題があるときに、どういうプロセスを踏めばそれをクリアできるのかを設計できる人材を育てることだ。

具体的には、新しいモノ、コト、製品・サービス、社会システム、ビジネスモデル等を作り出すために、どういう情報を収集し、どのような人材を集め、どういった作業すればよいのか、そのプロセスを設計できることが重要になる。そうした方法論は学習可能だ。イノベーションを生み出す能力は、特別な人だけが持つものではない。

また、iスクールの活動を通じて、新しいことを生み出すことは楽しいことであり、周囲の反対があっても、前向きに挑戦するマインドセットを育てたいと考えている。

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