日常の「風景」を共有する新しいコミュニティの形
写真や画像がトラフィックの中心となる時代、写真アプリはコンテンツの主戦場の一つになる。「SnapDish」と「Snapeee」は、今、注目を集める写真アプリだ。

フィーチャーフォン時代と比較して、スマートフォン時代で最も変わったユーザー行動の一つが、写真を自分で撮影してソーシャルサービスにアップする文化が根付いたことだ。
フェイスブック上でも「いいね!」を集めやすい投稿が写真であることは明白であり、スマホ時代において写真アプリ市場は一つの主戦場になることに疑いの余地はない。
写真アプリは大別すると加工などの「ツール系」と、アプリ内で撮った写真を共有する「SNS系」に分けられる。今回は日本を代表するSNS系写真アプリとして、料理写真共有アプリのSnapDish(スナップディッシュ)と「Make your Kawaii!」をコンセプトに据えるSnapeee(スナッピー)の2つを軸に、写真アプリ市場を展望する。
食事の写真で交流料理を楽しくする

スナップディッシュを運営するヴァズ代表・舟田善氏は、サービス開発の理由をこう語る。
「最初は楽しかった料理が、毎日のことになると作業になって楽しめないという問題が以前からありました。この問題をオンラインで解決したいと思ったのが、開発のきっかけです」
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