多様な文化が併存する「格差社会」のリアリティ

日本の近代化が始まった土地であり、あらゆる価格帯の飲食店が軒を連ねる銀座・新橋。そこは、日本の近現代史と格差社会を肌で感じるうえで、格好のフィールドである。

高級ブランドのショップが並ぶ銀座・並木通。そこでは、多くの富裕層が観察できる

街には歴史がある。歴史は街の力の源である。

けっして都市としての歴史が古いわけではない東京だが、日本橋や浅草など、銀座・新橋より古くから栄えた街は少なくない。しかしここには、近代日本の中心地だったという強みがある。

横浜と新橋を結んだ日本最初の鉄道は、日本の表玄関だった横浜から新橋へと西洋文化を運んだ。西側の官庁街と新橋駅の間には、ビジネス街が生まれた。そして北側には、銀座の商店街が建設された。

日本の近代化は、ここから始まった。

近代化を象徴する飲食店街が形成

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