ときには社員の敵として矢面に立つ覚悟
『ゴホン!といえば龍角散』―明治初期創業、日本人ののどを守ってきた同社の8代目は、音楽大学でフルートを学び、現在もオーケストラを教える異色の経歴の持ち主だ。社内の反発をものともせず、業績回復、新商品開発と会社を牽引する力の源泉に迫る。
江戸・明治は医療機関が未発達だったため、同社のような家庭薬が庶民の健康維持に重要な役割を占めていた。戦後、保険制度などの発達により同社の製品が果たす役割が極小化。藤井・現社長は「予防」に新たな活路を見出した
江戸時代から伝わるナノテクノロジー
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