事業・商品開発の仕上げに 売れていく市場デザインをせよ

発想型仮説の最終回は売れていく市場デザインだ。「良いものをつくっても売れない」こんな言葉が聞こえて久しい。日本中の企業が良いものをつくっていながら良いビジネスができていないのだ。だからこそ、<つくったものが売れて行く状況を仕込む+そこに良い商品を投入する=市場のデザインで、ものづくりと市場づくりを"ワンセットで開発する"ことが今後の事業構想の基本だと言える。

事業・商品開発のOS「『3×4』デザインプログラム」を知る

ニーズの無い成熟市場では、顧客になり切った発想型の仮説づくりを基軸とし需要を創出する事業構想が必須だ。それを現実化する開発のOSに、ヒト(顧客要素)・モノ(技術製品要素)・バ(流通販売要素)の3要素をパラレルに進める「『3×4』デザインプログラム」がある。そのOSで使われる要手法(ソフト)に、ノニデヲデ簡易仮説、商品仮説づくり、コンセプトづくりがあり3回にわたり解説した。シリーズの最終回はブロック12の売れて行く市場デザインを解説しよう。

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