めげない経営者マーク・ザッカーバーグ

フェイスブックに陰りが見えた、次はどこだ―。そんな声が大きく聞かれている。しかし、若手ベンチャーの特徴は猛烈なスピードでの仮説構築、検証、サービス開発にある。反撃は、すでにマーク・ザッカーバーグは少しも「めげていない」のだ。

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IPOの失敗を市場から責められ、モバイルトラフィックのマネタイズの遅れについてもさまざまなメディアから叩かれるなど、最近のフェイスブック、そして若きリーダーであるマーク・ザッカーバーグにとって2012年は散々な一年であったかもしれない。

しかし、そう思えるのは外野だけで、ザッカーバーグからすると単なる通過点にすぎないかもしれない。というのは、フェイスブックは、自らのさらなる成長性を疑問視されるのは、ひとえにモバイルインターネットにおけるプレゼンスが薄いからだ、というシンプルな事実を受け止め、これらの信用不安を一掃するプランを次から次へと打ち出し始めているからだ。

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