定期購入型ECが生み出す新たなビジネスチャンス
現在、日本の定期購入のマーケットは、ベンチャーを中心に動いている。今後、大手企業が参入することで、市場は一気に拡大する可能性がある。一方で、それはスモールビジネスにも新たなチャンスをもたらす。
アメリカで現在、人気を集めているのが、「12SOCIETY」、「JewelMint」など、セレブがお薦めのアイテムを販売する定期購入サービスだ。日本でも、こうしたビジネスが生まれる可能性はある。
モデルやタレントの起用で市場が花開く可能性も
定期購入サービスの動向に詳しいROLO代表の池内亮太郎氏は、こう語る。
「例えば、AKB48の各メンバーがお気に入りのアイテムを選び、1年間にわたって毎週、1個ずつそれらが届くようなサービスが考えられます」
現在、日本で定期購入を提供しているのは、ほとんどがベンチャー企業だ。今後、大手が資本力を活かし、モデルやタレントを前面に出したサービスを展開すれば、マーケットが一気に広がる可能性がある。
また、池内氏は、「CAMPFIRE」などクラウドファンディングとの親和性の高さも指摘する。
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