米大学リーグ・MLB・日本野球の収益構造を比較
カレッジフットボールの年間放映権料は約200億円―日本では考えられない資金が、アメリカのスポーツを勢いづけている。
そこには、テレビ放映権料の高騰と収益構造の違いがある。
昨年12月、カレッジフットボールの名門オハイオ州立大が、かつてフロリダ大などで指揮を執り、実績を残したアーバン・メイヤーを400万ドルという年棒で、フットボールチームのヘッドコーチに招聘した。成績などによってさらに50万ドルのボーナスが支払われ、プレイベートジェットの使用までが条件に含まれている。
公平分配型のフットボール業
米全国紙「USA TODAY」によれば、有名大学のフットボールチームのヘッドコーチの年棒は、昨年と比べるだけでも、35%もアップしたそうだ。
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