地域あげて盛り上がりのある訓練-茨城県-
住民一人ひとりが自然災害に向き合い、自助・共助の意識を自ら高め、促進させるための防災、減災訓練は、担当者の緻密なプランと創意工夫から生ませる。訓練の課題・目的に応じながら、若者層の参加者を開拓し、地域住民の関心を高め、訓練事業を盛り上げる事によって地域の結びつきを強くする。
かすみがうら市総合防災訓練
甚大な被害が予測されている首都圏直下型地震又はその他の災害に対し、関係機関及び地域住民との相互協力体制の緊密化を図るとともに、市民一人ひとりの防災に対する理解と防災意識の高揚を図ることを目的にとする防災訓練を実施している。
●実施日時
期日:平成28年11月20日(日)
時間:8:00~12:00
会場:下稲吉東小学校
●避難訓練の内容
市民体験型訓練
消火器取り扱い訓練
煙体験用テントでの煙体験
避難所設営体験
炊き出し(豚汁)
備蓄品の配布
消防関係車両の展示
自動車からの運転者救出訓練
放水訓練
●防災品の無料配布
家具転倒防止パッドを400名に配布
熱々の豚汁を300名に配布
小学生以下300名にアニマルレスキューホイッスルを配布
備蓄品(保存食、保存水)の配布
協定団体などからのPR品の配布
神栖市総合防災訓練
神栖市津波避難訓練
市民の防災に関する知識と意識の高揚を図るため,2016年11月27日(日曜日)に総合防災訓練を実施。当日は,防災行政無線・緊急速報メール(Docomoではエリアメール)・神栖市メールマガジンなどで、随時訓練に関する情報が配信された。
●実施日時
期間:2016年11月27日(日)
時間:9:00~12:00まで
●訓練会場
波崎第二中学校
●対象地域
波崎第二中学校区の10地区。
●訓練想定
9:00、茨城県沖を震源とするマグニチュード7規模の地震が発生。
気象庁から9:03茨城県沿岸に「大津波警報」を発表。
地震発生から20分後に,津波第1波,続いて数回にわたり津波が襲来する。
●訓練内容
【第1部:津波避難訓練】
地震発生(情報伝達方法は、防災無線放送,市メルマガ)、火の始末,身の安全確保へ。大津波警報発表と避難指示(情報伝達方法は、防災無線放送,緊急速報メール(Docomoではエリアメール),市メルマガ)配信。
●避難訓練の対象地区
波崎第二中学校への避難が想定される地区の住民が避難訓練の対象。
徒歩で避難。(ただし,災害時要援護者などの支援で必要な場合は除く) また、近所の子どもや高齢者に声をかけ避難。
【第2部 訓練・講演会】
防災講演会「自主防災組織の必要性について」
講師/筑波大学糸井川栄一教授
・炊き出し訓練
災害時に地域住民が連携し、非常食を円滑に配給できるように訓練。
・初期消火訓練
消火器などの使用方法を学ぶ。
・応急手当訓練
骨折や出血に対する応急手当の方法を学ぶ。
・煙体験
煙体験ハウスを利用して、火災が発生した場合に煙がどのように充満し、どのような避難方法が有効かを体験。
結城市総合防災訓練「第10回防災広場」
結城市民、消防署、消防団、各種関係機関の協力のもと結城市総合防災訓練「第10回防災広場」が行われた。
防災広場では、結城市に大規模な地震が発生したと仮定し、様々な訓練を行った。
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