2018年6月号
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「食」が変わる

ビッグデータが飲食業を救う 1万店が利用する予約管理システム

中村 仁(トレタ 代表取締役)

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2013年12月のリリースから4年で、導入店が1万店舗を超えるなど、飲食店向けの予約・顧客管理サービス『トレタ』の普及が進んでいる。それは、「飲食ビッグデータ×AI」の実現にもつながり、飲食業を変えていく。

五反田にあるトレタの本社オフィス。カフェのような空間になっている

飲食は日本の一大産業となっているが、離職率の高さや人手不足、生産性の低さは深刻な課題となっている。そうした課題をテクノロジーの力で解決するベンチャーが、トレタだ。

同社が提供する『トレタ』は、タブレットで利用できる飲食店向けの予約・顧客管理サービスだ。クラウドサービスであり、月額基本料金は1万2000円~。2013年12月のリリースから4年間で1万店の導入を達成しており、継続率は99%にのぼるという。

中村 仁(トレタ 代表取締役)

「ツイッター予約」の裏側で苦労

世界を見ると、米大手による飲食店予約サービスが先行していた。しかし、トレタの中村仁代表は、日本での同サービスの普及は難しいと受け止めていた。

「先行していたサービスは、BtoCとBtoBの両方を展開しており、一般ユーザー向けの予約サービスを提供しつつ、飲食店側にも予約管理システムの導入を進めました。本来であれば莫大な投資と時間がかかる事業モデルでありながら、米国でシェアを高めることができたのは、無謀とも言える思い切った投資を行えたこと、そしてその結果として高級店に特化したオンライン予約サイトという競合が現れなかったことが理由だと考えました」

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