渋谷をつなげる30人、ちがいをちからに変える構想を発表

報告会を終えた2期生の30人。6ヵ月間の研修を共に受け、各プロジェクトの具現化に向け進んでいる

2月8日、代官山・T-SITE ガーデンギャラリーで「渋谷をつなげる30人」プロジェクト第2期のレポーティングセッションが行われた。6組のプロジェクトが各チームの構想を報告し、第1期のメンバーや参加組織の統括者を交え幅広い議論と交流が行われた。

「渋谷をつなげる30人」とは、企業・NPO・市民・行政など背景の異なる多様な30人のコラボレーションから生み出されたアイデアによって、渋谷区の基本構想「ちがいを ちからに 変える街。渋谷区」を具現化し、地域の社会課題を解決していくプロジェクトである。フューチャーセッションズ(本社:東京都渋谷区、社長:野村恭彦)が主催し、渋谷区の協賛により2017年9月から第2期を実施。「資産活用」「未来の仕事」「原宿地区、笹塚・幡ヶ谷・初台地区活性化」「スポーツ」「地域通貨発行・ボランティア活動活性化」「ダイバーシティ&インクルージョンを目指した芸術祭」の6つの活動に分かれ、渋谷区の地域活性化に寄与することを目指す。

冒頭にあいさつする長谷部健・渋谷区長

野村氏による趣旨・進行説明ののち、冒頭に長谷部健・渋谷区長があいさつ。原宿出身の長谷部氏は、渋谷区で自身のまちづくり企画が東京へ、日本全国へ、そして世界へと発信され影響を与えていった経験を踏まえ、30人に向けてエールを贈った。

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