「継」続し「栄」える経営 心を込めて一生懸命〈やり続ける〉

早朝の名古屋、栄の広小路通りに行くと、毎朝ジャージ姿で道路清掃と植え込みの手入れをする男性に会える。国内外に1450店舗を展開するチェーン店『カレーハウスCoCo壱番屋』の創業者、宗次德二氏だ。現役時代の20年、社を増収増益に導き続けた、自称"三流経営者"が語る真の経営術とは...。

宗次 德二(カレーハウスCoCo壱番屋 創業者)

早起きは百利あって一害なし

場末の小さな喫茶店から始まり、いまや国内最大手のカレーチェーン店である『カレーハウスCoCo壱番屋』(『ココイチ』)を育てあげた宗次氏。

53歳の若さで鮮やかに経営を引き継いだ後は、クラシックの世界へ華麗に転身。名古屋市栄にクラシック専門のコンサートホール『宗次ホール』をオープン、運営。また、スポーツや文化・芸術を振興するNPO法人イエロー・エンジェルを設立し、夢や目標を持って一つのことに打ち込む人々を応援する。

そんな宗次氏が、『ココイチ』現役時代からひたすら続けてきたことが、早起きだ。

3月までは毎朝3時55分に起床、4月からは4時55分の起床になったというが、早起きには違いない。早起きして何をするか。現役時代はお客さまからのアンケートを読んだり、お世話になった人へのお礼状を一枚一枚直筆で書いたりする。その後、店舗や周辺の清掃活動をしたという。そうした活動を30年近く続け、現在でも毎朝90分、欠かさず町の清掃や植え込みの手入れをしている。

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