丸若屋 コミュニケーションから新価値を創造

伝統工芸や日本文化などを再編集し、新たな視点から提案する「丸若屋」。国内外の文化とコミュニケートしながら続ける、常識にとらわれない数々の挑戦の裏には、地域ブランドが海外展開する際に欠かせない考え方がある。

日本の伝統技術に魅せられるも、市場や作り手自身に正当な評価がされていないと感じた丸若裕俊氏。自身が素晴らしいと思った伝統工芸や日本文化の魅力を「日本人」として、海外にコミュニケートするために丸若屋を創業。海外にも日本と同じぐらい素晴らしいものはあるが、その中で日本が認められるのは、道具を本来の役割としてだけではなく、別の角度から美術品のように扱う、ユニークな物の見方、成熟した価値観だと言う。「これをどう伝えていくか、そこにやりがいがあります」

全文をご覧いただくには有料プランへのご登録が必要です。

  • 記事本文残り87%

月刊「事業構想」購読会員登録で
全てご覧いただくことができます。
今すぐ無料トライアルに登録しよう!

初月無料トライアル!

  • 雑誌「月刊事業構想」を送料無料でお届け
  • バックナンバー含む、オリジナル記事9,000本以上が読み放題
  • フォーラム・セミナーなどイベントに優先的にご招待

※無料体験後は自動的に有料購読に移行します。無料期間内に解約しても解約金は発生しません。