2017年1月号
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MPDの本棚

自立共生型モデル「ローカルハブ」 地方の中核都市をつくる

神尾 文彦・松林 一裕(野村総合研究所)

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地方自治体は地方創生総合戦略を策定し、その実現に向けた事業に取り組み始めた。今回は、地方の中核都市「ローカルハブ」をつくることに主眼をおいた書籍『地方創生2.0』を紹介する。

ドイツのローカルハブに学ぶ

著者は、「地方は経済の自立をすることが重要です。そのためには、地方のリード役となる都市『ローカルハブ』をつくらなくてはなりません。ローカルハブは、都市の規模によらず、5万、10万、30万といった都市のいずれも対象になります」と説明した。

本書では、大都市圏という巨大な重力に逆らうローカルハブの形成について、ドイツの事例を中心に紹介し、考察している。人口減少局面にあるドイツは、日本と同程度の国土面積でありながら、高い生産性を維持し、人口を集め続けている拠点都市がある。その都市には、グローバル企業、ベンチャー・中堅・中小企業、大学・研究機関が集まり、産業を生み出している。

地方創生2.0

--強い経済を牽引する「ローカルハブ」のつくり方--

  1. 神尾文彦(著)、松林一裕(著)
  2. 本体2,400円+税
  3. 東洋経済新報社

 

 

著者は、「地域が収入を得るためには、企業の力が必要です。これまでの企業誘致は、その地域に工場があるだけで地域との関係性があまりありませんでした。

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