公園をもっと自由に、楽しく 公共空間を変えるパークキャラバン

公園に人口芝を敷き、キャンプをしたり、マルシェをしたり、料理をつくったり......。新しい公園の活用法を提案する「パークキャラバン」が、横浜で展開されている。仕掛けたのは、NPO法人ハマのトウダイ。公園に「自由」をもたらすべく、奮闘する。

「パークキャラバン」は、公園やビルの屋上などに人工芝を敷いてテントを張り、公共空間を楽しい場所に変える

「子供が生まれ、公園に行く機会が増えて、公園をもっと面白くしたいと感じるようになったんです」と話すのは、NPO法人ハマのトウダイ共同代表の岡部祥司氏。

本来、子供が自由に遊べる場、憩いの場である公園が、最近では周辺住民からの苦情対策で飲食禁止、ボール遊び禁止、ペット禁止など規制だらけになっている。そんな公園を「開かれた空間」として継続的に活用していけるようにと、ハマのトウダイが展開しているのが「パークキャラバン」だ。

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