2016年8月号
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クリエイティブのまち青山

今治タオルの深いこだわり 東京・青山で地域ブランドを育む

遠藤 久美子(今治タオル 南青山店 店長、今治タオルオフィシャルショップ 統轄)

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「今治タオル」といえば今や、誰もが知る高品質タオルの代名詞。そのブランド構築に大きく貢献したのが、佐藤可士和氏がクリエイティブ・ディレクターを務める今治タオル南青山店である。

今治タオル 南青山店 Photo by Shikoku Towel Industrial Association

御幸通りの根津美術館の近くに今治タオル南青山店はある。建築プロデューサーの浜野安宏氏(本連載第2回で紹介)がプロデュースした歴史ある南青山FROM-1stビルの二階の一番奥にひっそりと佇む店舗に、全国各地から、こだわりのタオルを求めて多くの人が訪れている。

「愛媛県外で今治タオルのオフィシャルショップは、ここ南青山だけということもあって、静岡や群馬など、遠方から高速でお越しになる方や、何時間もかけてじっくり比較して選ばれる方もいらっしゃいます」と遠藤久美子店長。

遠藤店長は、横浜でのイタリアのファッションブランド店の店長を経て、南青山店開店時から店長を務める。

「一口にタオルといっても、色、風合い(柔らかさ、硬さ)、柄、大きさなど多くの違いがあります。白いタオルだけでも24種類そろえてあります」

糸の太さや使う糸の量、糸を強めに撚(よ)るか、甘めに撚るかによっても柔らかさが変わる。

遠藤 久美子 今治タオル南青山店店長 今治タオルオフィシャルショップ統轄店長

柔らかに仕上がる「先晒し先染め」

今治タオルは、生地を織る前の糸を水にさらした後に染める「先晒し先染め」の製法が特徴。世界的には糸を生地に織り上げてから晒して染めるというのが一般的である。

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