「認知症の予防」で新ビジネス 高齢者向け「通信教育」で先行

忙しい介護スタッフに代わり、施設のレクリエーションを企画・運営。また、もの忘れ・ボケ防止を促進する、高齢者向けの通信教育サービスを開始。ITベンチャー、エストコーポレーションは、未開拓の市場で攻勢をかける。

介護施設のレクリエーションを代行するサービス「レクサポ」。

さまざまなレクを提供することができ、入居者のニーズに応える

医療・福祉分野のITベンチャー、エストコーポレーションは今年、立て続けに2つのサービスを開始した。5月に介護施設のレクリエーションを代行するサービス「レクサポ」、9月に高齢者向けの通信教育事業「脳レク」をスタート。どちらも新市場を開拓し、先行者利益の獲得を目指している。

現場のニーズが生んだ新事業

エストコーポレーションは、医療機関向けの健康診断のデータ電子化サービスや、自治体向けの要介護・要支援認定調査のデータ分析サービスなどを手掛け、事業を拡大してきた。代表の清水史浩氏によると、同社には新しい事業を生み出す文化があるという。

「多くの新規事業が、社員からの提案で生まれています。『レクサポ』も、元介護士の社員のアイデアがきっかけでした。介護施設はさまざまなレクリエーションを行っていますが、どの施設もレクリエーションの準備には時間・労力をかけられず、ぬり絵や風船バレーなど画一的になりがちです。入居者も、同じようなレクリエーションばかりで飽きてしまうという悪循環がありました」

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