2015年4月号
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EC・決済の新モデル

ビットコイン、産業化の行方 日本発の「キラーアプリ」を開発へ

仲津 正朗(コインパス 共同創業者兼CEO)

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現在、1日の取扱高が数百億円に達するなど、仮想通貨「ビットコイン」が、世界での存在感を増している。ビットコインの課題、今後の可能性はどこにあるのか。ビットコインの決済サービスを手掛ける、コインパスCEO・仲津正朗氏に話を聞いた。

ユーザーにとって、ビットコインのメリットは、VISAやマスターなどのカード決済よりも決済手数料が格段に安いこと。私がCEOを務めるコインパスでは、0.5%~の手数料で決済サービスを提供しています。また、ボーダーレスな通貨なので為替変動のリスクがなく、海外に送金するのも国内に送金するのと変わらないので、グローバルな取引もやりやすくなります。

コインパスの決済サービスを採用した、スキル共有のコミュニティサイト「ストリートアカデミー」は、日本では珍しいビットコインの導入事例ということでメディアでも話題となり、新規ユーザーの獲得につながったそうです。現時点では、そうしたマーケティング効果もあります。

仲津正朗(コインパス 共同創業者兼CEO)

中央銀行が不要になる世界

私はシリコンバレーにいた2012年にビットコインの存在を知り、すぐにその可能性を感じました。もともと、学生時代から貨幣システムの研究をしていたので、ビットコインが現在の金融システムの課題を解決するソリューションになり得ると感じたのです。

現在の金融システムでは、中央銀行が通貨供給量のコントロールに失敗し、バブルや恐慌を生んでしまう恐れがあります。

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