「異業種に学ぶビジネスモデル」 ヒントは身近な異業種企業に
ゼロから新たなビジネスモデルを作るのは、スティーブ・ジョブズのような天才と、そこにヒトとカネが瞬時に集まってくる仕組みがないと難しい。しかし、製品の差別化だけでは、すぐに他社に模倣され、コスト競争に陥ってしまう。このジレンマを解決する一つの策が、既存の業界にはなかった新しいビジネスモデルを作ることだろう。
「日本企業ができるビジネスモデルのイノベーションは、異業種にあるビジネスモデルを移植すること」と話すのは、競争戦略、ビジネスモデルを専門とする早稲田大学教授の山田英夫氏。
異業種からビジネスモデルを学ぶには、どこに着目すればよいのか。企業人にとって、同業他社から学ぶベンチマークには慣れていても、異業種に目を向けることは少ないだろう。しかし、アップルやグーグルのような海外の新しいモデルを見ても、すぐに自社に落としこむことは難しい。
全文をご覧いただくには有料プランへのご登録が必要です。
-
記事本文残り72%
月刊「事業構想」購読会員登録で
全てご覧いただくことができます。
今すぐ無料トライアルに登録しよう!
初月無料トライアル!
- 雑誌「月刊事業構想」を送料無料でお届け
- バックナンバー含む、オリジナル記事9,000本以上が読み放題
- フォーラム・セミナーなどイベントに優先的にご招待
※無料体験後は自動的に有料購読に移行します。無料期間内に解約しても解約金は発生しません。