投資の命運は、「朝」決まる
26歳の若さで独立系ベンチャーキャピタルを立ち上げた木下代表。類まれな行動力で人脈を開拓してきた経験を活かし、「起業家とベンチャーキャピタリストが出会える」仕組みを広げていくことに力を注ぐ。
「ベンチャーキャピタル(VC)の新しい形をつくりたい」
そうした思いを胸に、2012年8月に26歳の若さでスカイランドベンチャーズを設立した木下慶彦氏。2009年に大学を卒業し、大和SMBCキャピタル、インキュベイトファンドで約3年半、ベンチャーキャピタリストとしての経験を積んだ後の独立だった。
現在、スカイランドベンチャーズは、総額5億円のファンドを組成し、鮮魚流通プラットフォームの「八面六臂」、日報ソリューションの「gamba」など11社を支援し、支援先は着実に成長を続けている。
起業家との出会いを仕組み化
木下代表は、新卒で入社した大手ベンチャーキャピタルを辞めた理由について、自身のブログで「僕は特に前職で目立った実績があるわけではないけれども、僕が独立系ファンドを数年内に立ち上げられるとすれば、多くの大企業の人間は独立してもやっていけるように思う。そんなことを証明したい」と書いている。
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