アイデアを事業化するために
事業成長の道筋を考える
ビジネススクールで教えていると、学生さんから起業の相談をうけることがある。彼ら/彼女らのプランをきくと、なかなかよく考えているなと、そのアイデアに感心させられることも少なくない。だが、その一方で不満に感じるのが、事業を成長させていくための道筋が十分に検討されていないという点だ。5年後、10年後、あるいはさらにその先の姿がぼんやりとしていて、しっかりとした戦略が見えてこないプランが多い。
そのような場面では、『T・レビット マーケティング論』を薦めることにしている。事業成長の道筋を考える際、何か一つのことに留意すればよいと言うものではない。その点、本書はハーバードビジネスレビューに寄稿した25の論文から構成されており、きわめて多様な視点を提供してくれる。
全文をご覧いただくには有料プランへのご登録が必要です。
-
記事本文残り64%
月刊「事業構想」購読会員登録で
全てご覧いただくことができます。
今すぐ無料トライアルに登録しよう!
初月無料トライアル!
- 雑誌「月刊事業構想」を送料無料でお届け
- バックナンバー含む、オリジナル記事9,000本以上が読み放題
- フォーラム・セミナーなどイベントに優先的にご招待
※無料体験後は自動的に有料購読に移行します。無料期間内に解約しても解約金は発生しません。