2014年5月号
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出る杭の才能を生かす育成法

尖った人材を集める秘訣

伊藤豊(スローガン 代表取締役社長)

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イノベーターの卵を見つけ出し、採用するにはどうすればいいのか。鍵を握るのは、大学3年生の就職活動が始まる半年前からの仕掛けと、企業の本気度を伝えるインターン制度だ。

伊藤 豊 スローガン 代表取締役社長

イノベーティブな人材を採用するのは簡単ではない。イノベーターの卵から、魅力的な企業として評価されなくてはいけないからだ。

独立志向の強い若い才能の多くは、知名度や安定、福利厚生で企業を選んでいない。そうした人材を引きつけるには、どのような組織づくりが求められるのだろうか。

企業の本気度を伝える方法

厳選した優良なベンチャーの採用に特化した人材サービスを手がけ、現在1万人以上の学生会員を有するスローガンの伊藤豊社長は、採用の前段階として優秀な学生が集まる仕組みづくりが必要だと語る。

「誰もが名を知る大企業の内定を辞退してベンチャーに就職するような学生がいますが、彼らのような意識が高く優秀な学生を集めるには、インターンの仕組みを整える必要があります。例えば、知名度の高い経営者・起業家をゲストに招き、自社の社長とのトークイベントを開く。すると、その時点で企業名や社長の名前を知らなくても、大物の名前に引き付けられて学生が注目する。イベントが中身のあるものであれば、好印象を与えることができます」

イベントは学生へのアピールの場であり、企業のブランディングにもつながる。そこで気を付けなければいけないのは、「知名度の高いゲスト」の選定だ。イノベーティブな人材は、イノベーティブな人を好む。自社が欲しい人材に最適なゲストを検討する必要がある。

ただし、インターンに優秀な学生が集まっても、そこで安心はできない。活動的な学生はいくつもインターンをして、中身を比較する。インターン・プログラムの内容も問われるのだ。

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