先端デバイスで最上の「おもてなし」

2020年は.テクノロジーの進化によって、生体情報でコントロールするデバイスも普及する時代。そうした時代に、「おもてなし」はこう変わる。

久下氏による「東京のトリセツカメラ」

2020年には、量子コンピュータ、光LSIの実用化等が見込まれ、いろんなデバイスがものすごい速さで動き、超省電力も実現することでしょう。たとえばノートPCは現在の100分の1の省電力で動くことでしょう。低価格化も進み、街中でティッシュを配るように、通信料が安価な携帯電話を配るのが現実化するような時代です。

また、iPhoneのようなタッチ・インターフェイスは旧世代のものになり、触れずにジェスチャーで操作するデバイスが当たり前になります。私は昨年、脳波を検知し、そのときの気分に合った音楽をセレクトするヘッドフォン「mico」をデザインしました。今後、生体情報でコントロールするデバイスは普及していくでしょう。

このような時代に、私たちは外国人旅行者に対して、どのような「おもてなし」ができるでしょうか。3つのアイデアを考えました。

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