英会話ビジネスで勝つ条件
東京オリンピックの開催で増加が予想される外国人旅行者。多くの人に語学力が求められるなか、脚光を浴びているのが英会話ビジネスだ。近年、急成長するオンライン英会話など、新たなサービスにも注目が集まる。
「コンビニ、ホテル、旅館、エンタメ施設、地下鉄、タクシー...。東京オリンピック開催時は、あらゆる場所で英語が必要になるはずです。関連する施設や店舗の店主、従業員も、そのことはわかっているでしょう。実際、開催が決定した直後から、ホテル等からの問い合わせが急増しています」
そう言うのは、英会話業界のなかでも成長著しいオンライン英会話サービスを展開するレアジョブ 代表取締役副社長 最高執行責任者(COO)の中村岳氏だ。
レアジョブ英会話はオンライン英会話でもっとも規模が大きく、毎日レッスンを受けても月5980円という受講料の安さや、早朝から深夜までどの時間帯でも開始5分前まで予約が可能という高い利便性を売りに、2007年の設立以来、順調に会員数を伸ばし続けてきた。累積会員登録数は約20万人を超える。
小学校の英語必須化も追い風
そのレアジョブ英会話が、オリンピック開催決定後、首都圏のサービス業・飲食店従事者に実施した「2020年オリンピック開催都市決定に関する意識調査」が興味深い結果を示している。
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