ヒットする「キャラ」を生む秘訣
人に愛されるキャラクターには共通点がある。印象的なキャラクターを創りだす方法を学ぶことは、企業や商品はもちろん、自分自身をブランディングするうえでも有効だ。
前回、人間にとっては、世界のすべてがキャラクターというお話をしました。もちろん、実在の人間もまた、キャラクターです。たとえば小泉純一郎氏が首相になって以降、政界のキャラクター化も進みました。ビジネスの現場でも、キャラクター論はさまざまに応用できます。
僕は劇画村塾でキャラクターの「創り方」、「動かし方」、「活かし方」を教えていて、それらをまとめて「キャラクター原論」と名付けました。劇画村塾の出身者には、『うる星やつら』の高橋留美子氏、『北斗の拳』の原哲夫氏、『グラップラー刃牙』の板垣恵介氏といった漫画家だけでなく、ゲーム『ドラゴンクエスト』を創った堀井雄二氏らがいます。
「キャラクター原論」は、漫画にとどまらず、ゲームや映画、インターネットなどあらゆるメディアに活用できる理論なのです。
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