ポジオフの取組ポイントと事例

先日、観光庁から「ポジティブ・オフ」~企業における取組ポイント&事例集が発表された。

ポジオフに向けた企業の取組ポイント3つ

今年最も注目度の高い観光地の一つである上高地(長野)。各都市圏からのバスツアーも人気だ

単に休暇取得だけを増やそうとしても、要員や連絡不足のため業務が停滞し、それ以上先に進みません。職場改革・働き方改革も同時に進めていく必要があります。休暇取得・活用が進まない背景、課題には、業種・業態や職種の特性、企業の規模などの違いがありますが、多くの企業に共通する、ポジティブ・オフ活用に向けた職場改革の鍵となるポイントについて、3つにまとめてみました。

経営トップからのコミットメントと組織文化の形成

経営トップが休暇取得・活用のための重要性を理解し、「働き方の改革により、会社と社員双方に利益をもたらす好循環に転化する」とのコミットメントがなければ、職場改革と休暇取得の促進は進みません。そして、人事当局や管理職にもその理念とコミットメントが共有され、中長期的には企業の組織文化として定着していくことが重要です。

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