事業継承のために変化することは当然

東京・千代田区といえば東京の中でも最も中心部に位置する。しかし「庭のホテル東京」のある水道橋は観光地ではなく、大手チェーンのホテルなどとの競争が激化している。 この地で80年近く宿泊施設を営むUHMの五代目社長は江戸の心意気と現代のライフスタイルを融合させ、新たなホテルを誕生させた。

UHM 代表取締役 木下彩

現代のライフスタイルと江戸情緒を組み合わせた「庭のホテル東京」がオープンしたのは09年5月。事業を継いで15年目のことです。「美しいモダンな和のホテル」と新たなコンセプトを掲げ、洋室に、和紙を用いたヘッドボードや障子、茶棚を設置しています。和の意匠を取り入れた落ち着いた雰囲気が国内外のお客様にご好評いただいています。初年度からミシュランガイド東京のホテル部門で二つ星を獲得し、私自身も大変驚きました。

新しさこそ伝統の始まり 代々業態を変える

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