独自スタイルで地元客を開拓

本格フレンチと薬膳中華を味わえる「Le ADON」

フレンチレストランでありながら、月に1度、期間限定で薬膳中華を提供する。そんな新しいスタイルのレストランが登場した。

昨年12月、西東京市保谷にオープンした「Le ADON(レアドン)」。薬膳、フレンチ、シノワーズ(中華)という3つのキーワードを持つこのレストランでオーナーシェフを務めるのが本多みまさんだ。フレンチ、中華の厨房で積んだ経験を活かし、新しいスタイルのレストランを始めた。

「もともと夫と東久留米の中華レストランを運営しており、その時から月に一度、薬膳中華を提供していました。こちらの店ではオーガニックのフレンチがメインですが、私の経歴を知って薬膳中華を求めてくださるお客様もいらっしゃるので、フレンチをベースにしつつ、月に一度一週間、薬膳中華を提供しています」