打席で呟く「ラストチャンス」

西武ライオンズの試合を観ていると、ひときわ目を引く選手がいる。
今季新加入のクリス・カーター。
アメリカ屈指の名門スタンフォード大学を飛び級で卒業した稀に見る秀才として知られるが、飛び抜けたホームランバッターでもヒットメーカーでもない彼が注目を集める理由は、その知性ではない―

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9月7日の楽天戦から11日のオリックス戦まで、4連敗を喫した埼玉西武ライオンズ。首位を争っていたチームは、突如の不振に喘いでいた。迎えた翌12日、オリックスとの3連戦の中日、この悪い流れを断ち切ったのが、今季新加入のクリス・カーターだった。

6回に先制の3ランを放ったカーターは、同点に追いつかれて嫌な空気が漂う8回裏、1アウト満塁の絶好機でオリックスのピッチャー、ミンチェの初球をセンター方向に打ち返し、期待に応える犠牲フライで決勝点を叩き出す。結局、埼玉西武はカーターの4打点でオリックスの追撃をかわし、連敗から脱した。

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