フェイスブック 株価下落を招いた経営陣の決断

「科学とも芸術とも言える作業」とされる公募価格の設定。 フェイスブックは、何を読み間違えたのか。リンクトインとの比較から真因を探る

「世紀のIPO」と騒がれ、停滞する米国経済の起爆剤にもなると期待された米フェイスブックのナスダック上場。しかし、今年5月21日に上場した同社株価は、取引初日こそ僅かながら上昇したものの、それ以降は完全な下げ基調に転じた(図参照)。

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今年8月には、いわゆるロックアップ期間が部分的に終了し、公開前株式の売却が一部解禁されると値下がりは加速。本文執筆中の9月上旬時点で、フェイスブックの株価は公募価格38ドルの半値に近い20ドル前後で推移している。上場から3ヵ月余りで、フェイスブックの株式時価総額は約500億ドル(4兆円)を失ったとされる。

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