「分析」「産業分野」から離れよ

良いと思う製品を作ったのだが、中々売れない―そんな声を多くいただく。

経営者に話を聞いてみると、ものづくりの段取りはあるのだが、商いの段取りを全くしていないケースが多い。つまり、ビジネスを成立させる事業構想を、経営者がしていないのである。一方で、事業構想ができれば商品開発ができるかというと、そうではないようだ。事態は想像以上に困難である。

モノづくりの出発点を変える

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これまで回ってきたビジネスの仕組みを見直さなければならない。製造業の現場で考えれば、従来、また現在の多くのものづくりはクレーム対応やニーズ調査から始まるPDCAサイクルで回っている(図)。これを継続すると、気が付けば、消費者が欲しいとは思わない携帯電話が市場に溢れる現在の状況が生まれる。サイクルから離脱するには、クレーム対応やニーズ調査をやめ、ニーズを自ら発想し、走りながら商品づくりを行っていくことだ。PDCAサイクルで回っている(図)。これを継続すると、気が付けば、消費者が欲しいとは思わない携帯電話が市場に溢れる現在の状況が生まれる。サイクルから離脱するには、クレーム対応やニーズ調査をやめ、ニーズを自ら発想し、走りながら商品づくりを行っていくことだ。

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