平成28年(2016年)熊本地震支援・復旧・復興に向けて

熊本地震  全国各地の商工会から届けられた救援物資を手に取る男の子=19日午前10時31分、熊本県阿蘇市 共同通信

 

避難の状況

(消防庁情報:5月8日13:30現在発令中のもの)避難指示:2市2町(194世帯 452名)避難勧告:2市5町1村(4,413世帯10,892名以上)

避難所の状況(各県からの報告)

 

【熊本県】

  1. ◦342箇所 13,883名(5月8日13:30現在)

 

物資

  1. ◦生活支援の状況(内閣府情報:5月8日15:00現在)
  2. ◦飲料・水・毛布などの物資の調達及び被災地への供給について、内閣府に関係省庁が集まり、一元的な調整を実施。調達物資について、日本通運鳥栖流通センター(佐賀県鳥栖市)に搬入した後、各市町村への直接供給を実施中。
  3. ◦4月17日から25日の9日間で約204万食を提供。17日~19日は、パン、カップ麺など、カロリーを重視した支援を実施。20日~22日は、被災者のニーズに応えるべく缶詰やレトルト食品などバリエーションを増やした支援を実施。また、被災自治体からの要請に応じて、米、保存用パンなどを提供。23日~25日は、被災者のニーズに応じて、おかずとなる食品や子供・高齢者向けの食品で、保存性の高い食品を中心に約20万食を提供。

主な供給品目リスト(4月17日~25日)

食料 約204万食

  1. (内訳)
  2. パン・おにぎり・パックご飯 約96万食
  3. カップ麺 約52万食
  4. レトルト食品 約14万食
  5. ベビーフード 約1万食
  6. 介護食品 約1万食
  7. 缶詰 約20万食
  8. 栄養補助食品 約12万食
  9. ビスケット 約9万食ほか、
  10. 米 約 116t水 約 24万本
  11. 清涼飲料水 約2万本
  12. 粉ミルク(アレルギー対応含む)約 2t

 

生活用品

  1. (内訳)
  2. 肌着・下着・ソックス 約20万枚
  3. マスク 約170万枚
  4. ハンドソープ 約13万個
  5. 手指消毒液 約2万個
  6. ウェットティッシュ 約16万個
  7. ボディーシート 約6万個
  8. 化粧水シート 約2万個
  9. ガスコンロ 約0.2万台
  10. ガスボンベ 約0.4万本
  11. ビニールシート 約0.8万枚
  12. 土嚢袋 約 1万枚
  13. 簡易トイレ(便袋含む)約20万個
  14. 仮設トイレ 約0.1万個
  15. トイレ用アタッチメント (和式→洋式)約400個
  16. トイレットペーパー 約7万ロール
  17. ◦26日以降は、保存性の高い食品を中心に被災者のニーズに合わせて必要な食品を随時提供。大型連休中のニーズに機動的に対応できるよう、必要な食品を一定量まとめて提供。

主な供給品目リスト(4月26日以降)

食料

  1. 4月26日~5月6日 約59万食等
  2. (内訳)
  3. パン 約3万食、パックご飯 約11万食、カップ麺 約8万食、レトルト食品 約19万食、缶詰 約16万食、栄養補助食品 約2万食ほか米 10t、清涼飲料水 約19万本、LL 牛乳 約5万本、バナナ 約16万本
    ※5月9日(月)以降は、現地での対応が困難なものについて、具体の要望に応じて個別に提供。生活用品シャンプー、リンス、歯磨きセット、使い捨てカイロ、土嚢袋などを現地のニーズに合わせて調達

 

熊本地震 熊本市東区役所に避難した大勢の人たち=16日午前8時51分 共同通信

 

医療施設

(厚生労働省情報:4月30日17:00現在)地震に係る被害状況等について
※これは速報であり、数値等は今後も変わることがある。平成28年5月9日13時50分現在内閣府非常災害対策本部

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