ハイブランドのリユースショップを表参道に 買取経路も開拓

トレジャー・ファクトリーが新たな業態として展開するユーズドラクジュアリーブランドショップ「ブランドコレクト表参道店」が7月にオープンした。ターゲットを明確にすることで、これまでにない需要を掘り起こし、注目を集めている。

野坂 英吾(トレジャー・ファクトリー 代表取締役社長)

「宝物の工場」で価値を再生

創業25年目を迎えるリユース大手のトレジャー・ファクトリー。1995年に野坂英吾社長が大学を卒業した年に倉庫を借りて1号店をオープン。以降、毎年着実に実績を積み重ね、今では東証一部上場、海外を含め8業態189店舗、年商177億円にまで成長している。

「創業当時は、まだまだ使えるモノが平気で捨てられていました。日本には生かせる資源がたくさん眠っていると思い、トレジャー・ファクトリーを創業しました。当社の社名は『宝物の工場』という意味ですが、価値を再生できる工場という思いを込めています」と野坂社長。

「当社の経営理念は、創業3年目に『トレジャーファクトリーは、人々に喜び・発見・感動を提供します』と決めました。『発見』というのは、当社は、基本的にはお客様から買い取らせていただいた一品ものを扱っていますので、お客様に、モノを見つける喜びを提供したいと思っております。また同時に人との出会いも大切にしていきたいと考えています」。

ECとリアル店舗の融合

経済産業省の調査によれば国内の物販分野のEC(electronic commerce)化率は6.22%で年々増加傾向にある(経済産業省「電子商取引に関する市場調査」2018年)

「当社では業態によっても差がありますが、ECの占める割合は売上ベースでは1割弱です。ただ、お客様はネットでご覧になって来店したり、その逆もありますので、大まかにはリアル店舗とECの貢献割合では8:2くらいとなっています。リアル店舗からもブログやInstagramで積極的に情報発信していますので、双方に良い影響があると思います」。

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