2018年7月号
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台頭する新メディア・ビジネス

フジテレビ 動画配信で若い女性向けドラマ、VRで勝ち残る

山口 真(フジテレビジョン コンテンツ事業局長)

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若い女性向けドラマで一時代を築いたフジテレビ。自社で運営する動画配信サービスでも、F1層をターゲットとしたオリジナルドラマに力を入れる。バーチャルリアリティ、人工知能などの新技術に投資し、優良コンテンツの制作能力による生き残りを目指す。

山口 真(フジテレビジョン コンテンツ事業局長)

2018年には、認定放送持株会社化から10周年を迎えたフジ・メディア・ホールディングス。同社のメディア・コンテンツ事業の中核となるフジテレビジョンは、2017年度に新体制が発足し、6年ぶりの増益を達成している。

外資系のインターネット動画配信企業が日本でも事業を開始している中で、日本のテレビ局はどのように新規事業を開拓しているのだろうか。フジテレビジョンコンテンツ事業局長の山口真氏に話を聞いた。

東京・台場のフジテレビ本社ビル

独自コンテンツがFODの核

フジテレビでは、2008年からインターネット動画配信プラットフォームとしてフジテレビ・オン・デマンド(FOD)を運営している。2015年前後にAmazon Prime VideoやNetflixなどの外資系配信サービスが「黒船」として国内でサービスを開始した際には、数社による寡占が生じるのではないかというあせりがあったという。

「しかし、現在、動画配信プラットフォームの合従連衡は進んでいません。これには理由があります」と山口氏は分析する。

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