育児動画で狙う巨大市場 「中国×動画メディア」の可能性

一人っ子政策の撤廃等により、高い成長を続ける中国のベビー市場。その規模は、40兆円という試算もある。また、スマホ・ユーザーの増加により、動画コンテンツ市場も拡大。「育児動画×中国」の成長領域を狙うベンチャーがある。

今、中国の子育て環境は大きく変化しているという(写真はイメージ)

この数年、SNSでも動画を目にする機会が増えるなど、動画コンテンツ市場が拡大しており、参入する企業は増えている。そうした中で、「育児」というジャンルに目を付け、しかも「中国」で展開することで結果を出している企業が、ワンドットだ。

ワンドットは2016年12月、ユニ・チャームと、ボストンコンサルティンググループで大企業と共に新規事業立ち上げを担う組織、BCG Digital Venturesが共同で設立した。2017年2月には、中国で育児動画メディア『Babily(ベイビリー)』をスタート。同年11月、ユーザー数(動画プラットフォーム上でのフォロワーやファンの合計数)は、200万ユーザーを突破した。

鳥巣 知得(ワンドット CEO)

育児の情報ギャップにチャンス

『Babily』は、育児ノウハウ、離乳食のレシピ、手づくりグッズのつくり方などを1分動画で配信。中国最大のSNS「Weibo」などに展開している。

事業を立ち上げるにあたり、「育児×中国」の領域を狙うことは、初期に決めていた。ワンドットのCEO、鳥巣知得氏は「中国市場には大きなチャンスがあります」と語る。

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