広告会社、ワイナリーに挑む 北海道の準限界集落を「北の楽園」に
総合広告代理店・DACグループが、北海道の準限界集落地・仁木町に、ワイナリーを建設。モデルとなるのは、ワイナリーによる観光振興に成功した、カリフォルニアのナパバレー。既成概念を打破し、日本において、新しいワインツーリズムの確立を目指す。
広告代理店が、新規事業としてワイナリーを建設。しかも、ワインを造って売るだけでなく、レストランや宿泊施設、イングリッシュガーデンも建設し、ワインツーリズムによる地方創生を目指す。一見、途方もないようにも思えるが、総合広告代理店・DACグループの石川和則代表には、確かな勝算がある。
「DACグループは、DACホールディングスを含む9社の広告会社と3社の農業法人、1社の社団法人からなり、グループ総売上げは100億円を超えます。もともと、グループ内で農業を手掛けており、観光ソリューションやグローバル広告(インバウンド)による集客のノウハウもある。これまでに培ってきた強みを活かし、地方創生に貢献することは、100億円企業に成長した当社の使命だと考えています」
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