業界初、団地の一室を介護拠点に 「大家族化」で地域ケアが変わる

日本で初めて、団地の一室を小規模多機能ホームに改修した『ぐるんとびー駒寄』。「介護に関わることは当たり前」という意識を住民に根付かせることが狙いだ。地域コミュニティに根ざした新しい介護事業の姿として注目を集めている。

団地の1室を小規模多機能ホームにした「ぐるんとびー駒寄」

神奈川県藤沢市の、総戸数239戸の団地「湘南ライフタウンパークサイド駒寄(UR都市機構)」。その一室に8月、小規模多機能ホーム『ぐるんとびー駒寄』がオープンした。3LDK、93㎡の明るく落ち着いた部屋には、要介護者だけでなく、近隣住民がお喋りをするために来たり、夕方になれば団地で暮らす子どもたちが集まったりと、常にアットホームで賑やかな雰囲気だ。多世代が自然と集まり、要介護者を支える仕組みが、団地の中に生まれはじめている。

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