2015年12月号
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地域包括ケアへの道しるべ

業界初、団地の一室を介護拠点に 「大家族化」で地域ケアが変わる

菅原健介(ぐるんとびー 代表取締役)

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日本で初めて、団地の一室を小規模多機能ホームに改修した『ぐるんとびー駒寄』。「介護に関わることは当たり前」という意識を住民に根付かせることが狙いだ。地域コミュニティに根ざした新しい介護事業の姿として注目を集めている。

団地の1室を小規模多機能ホームにした「ぐるんとびー駒寄」

神奈川県藤沢市の、総戸数239戸の団地「湘南ライフタウンパークサイド駒寄(UR都市機構)」。その一室に8月、小規模多機能ホーム『ぐるんとびー駒寄』がオープンした。3LDK、93㎡の明るく落ち着いた部屋には、要介護者だけでなく、近隣住民がお喋りをするために来たり、夕方になれば団地で暮らす子どもたちが集まったりと、常にアットホームで賑やかな雰囲気だ。多世代が自然と集まり、要介護者を支える仕組みが、団地の中に生まれはじめている。

「専門知識がなくても、介護に関わることはできます。小規模多機能ホームをハブに地域住民を繋げて、団地を1つの大きな家族にしたい」と話すのは、ぐるんとびー代表取締役の菅原健介氏。地域を“ぐるんと”結ぶ、という思いが社名には込められている。

菅原健介 ぐるんとびー 代表取締役

「他者への無関心」が地域包括ケア実現の足かせに

小規模多機能ホーム(小規模多機能型居宅介護)とは、介護が必要になった高齢者に、施設への『通い』、自宅への『訪問』、短期間の『宿泊』という3つの機能を提供する介護施設だ。

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