2015年5月号
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女性トップランナー

都心の「第二町民」も参画 種火をおこし、地域を起こす「共創」

三田 愛(リクルートライフスタイル 事業創造部 じゃらんリサーチセンター 研究員)

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少子高齢・人口減少を受け、国も「地方創生」を声高に叫ぶ中、自らを“地域どっぷり研究員”と称し、地域の連携やイノベーションを生み出そうと奔走する一人の女性がいる。彼女が思い描く、理想の社会とは。

三田 愛(リクルートライフスタイル事業創造部 じゃらんリサーチセンター 研究員)

地域にどっぷり入り地域の力を目覚めさせる

人口減少、低成長時代を迎える日本。各々の地域が資源を見直し、地域の住民が一体となってイノベーションを起こす地方創生が求められている。

「地域を元気にする」ことを目的として、地域にコ・クリエーション(共創)のムーブメントを起こすのが、じゃらんリサーチセンター研究員の三田愛氏。2011年に「地域コ・クリエーション研究」を開始した。

「地域にどっぷり入り、少なくとも一年は伴走します。地域の力がどうしたら目覚めるのか、そのためにはどのような手法が適切かを考え、試してみます。そこで得た手法をまとめる実証研究を行っています」

入社後、人材系、海外提携・事業開発を担当後2年間の育休中に、米国CTI認定プロフェッショナル・コーチ(CPCC)の資格を取得。復帰後、研究員として地域を回る中で、旧態依然とした地域が多いという現状を知る。

「その土地で生まれ、一生そこで生きていく人ほど、出る杭になろうとしません。地域の会議では経験の長く、声の大きい人の意見が通りやすく、若い人は発言しにくい。行政と市民は対立構造。慢性的な人材不足で、優秀でも若い人が本領発揮できない現場を目の当たりにしました」

「コクリ!ラボ」では、全国から参加者が集まり、地域コ・クリエーションについて話し合う

みんなゴト化=“土づくり”

地域の構造的な問題に対し、「どう連携を図り、自分たちの力でイノベーションを生み出せるか」を考え始めた。

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