2015年1月号
購読申込み のあとに ログイン していただくと全文をご覧いただけます。

今日から始めるロボット事業

街のあらゆるものがロボットに クラウドロボティクスの可能性 

渡辺 真太郎(TTデータ技術開発本部 ロボティクスインテグレーション推進室室長)

0
​ ​ ​

クラウドでロボットやセンサーが繋がり、より高度なサービスを提供する「クラウドロボティクス」という概念が注目されている。考えられるサービスは無数にあり、新規市場参入も容易になる。

ロボットやドローン、センサーをクラウドで繋げれば、より高機能なサービスを提供できるPhoto by Don McCullough

ロボット同士やセンサーが連携

クラウドロボティクスとは、その言葉どおり、クラウドとロボットを連携させることを指す。

クラウド上の人工知能や情報処理能力を活用しつつ、複数のロボット同士で、あるいはセンサーや家電などのIT機器とロボットで連携し、これまでにない多様で高度なサービスを提供する。住宅や街のあらゆるものにロボットが溶け込む、IoT(Internet of Things)の未来にある技術だ。高齢者見守り・介護、次世代交通システム、ビルや住宅の制御、インフラメンテナンス、防犯など、さまざまなサービスが考えられる。

クラウドロボティクスは2009年頃に生まれた概念だが、近年、実用化に向けた動きが加速してきた。

「その理由には、CPU、ネットワーク、ストレージの著しい進化があります」とNTTデータ・ロボティクスインテグレーション推進室の渡辺真太郎室長は言う。「これによって、ロボットを高度化する複雑なアルゴリズムが、ほぼリアルタイムで実行できるようになりました。さらに、カメラやセンサーなどのデバイスも低廉化しています。もうすぐ、実用レベルのクラウドロボティクスが登場すると感じています」

低価格化と高機能化が実現新規参入も容易に

渡辺氏は、クラウドロボティクスには多くの利点があると指摘する。

残り68%

0
​ ​ ​

バックナンバー

メルマガで記事を受け取る

メルマガ会員限定で、
ピックアップしたオンライン記事を
毎日お届けします。

以下でメルマガの登録ができます。

購読申し込みで全記事が読める

2018年4月号「SDGs×イノベーション」完売!

会員になって購読すれば、バックナンバー全記事が読めます。PC・スマートフォン・タブレットで読める電子ブックもご用意しています。

バックナンバー検索

注目のバックナンバーはこちら

最新情報をチェック。

会員になると 最新「事業構想」が読み放題。さらに

会員の特典をもっとみる