水災害から身を守るには

東京、名古屋、大阪などのゼロメートル地帯は、ゲリラ豪雨による内水氾濫、河川が溢れる外水氾濫、台風に伴う高潮や地震に伴う津波による氾濫に対して脆弱であり、これらの水災害が引き起す浸水の危険性を知って身を守るには、何が必要かについて述べる。

いつ、どこで、何が起きるのか?

高精度の地形データ等が得られるようになり、水災害現象により、いつ、どこで、何が起きるかを予測することが可能となっているが、その災害被害の防災・軽減するためには、災害を起こす外力により、浸水形態に違いがあることを考慮しておく必要がある。

雨水排水が下水管、水路、小河川などに依存している地域に、時間50㎜程度を超える降雨があると、雨水排水能力を超えてマンホール等から溢れだして道路が水路となり、局所的に低い場所や地下道等の地下空間が浸水する被害が発生する。しかしながら、河川が氾濫して起こる外水氾濫では、浸水は破堤地点や溢水地点近傍と氾濫流の流下地域で発生するが、大規模な氾濫の場合にはゼロメートル地区等の低平地全域が浸水する場合がある。

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