2014年4月号
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商品開発の舞台裏

女性視点に徹し、累計500万台

アテックス

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機能で競うのが当たり前だったマッサージ機器市場の概念を覆したのがアテックスのルルドマッサージクッション。機能を絞り、インテリアになじむデザインに徹したことで、マッサージ機器を欲する女性の潜在的な需要を見事に掘り当てた。

女性の部屋に置いてあるもので一番さりげなくマッサージ器にできそうなもの―と言う発想で、クッション型のマッサージ器が開発された

マッサージ器といえばまず真っ先に思い浮かぶのが、大型のマッサージチェアだろう。全身をこりほぐす多様なもみ玉を電子的に制御することでさまざまなマッサージ効果をうたうが、どっしりとした家具のような存在感と数十万円という価格も手伝って、おいそれと購入には至らない。

商品開発を担当する東文恵さんが、中国でつくられていた枕型のマッサージ器を持ち帰ったのは2008年9月のこと。「小さいながらももみ心地はしっかりしていた。ただ、もみ玉の凹凸が強調され、いかにもマッサージ機器然としていた。これをベースにして、女性に受け入れられやすい商品に仕上げれば、手軽なマッサージ器として売れるのではないか」と考えた。

見た目を重視、機能は最小限に

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