新事業のテーマ設定

テーマ設定は新事業の出発点であり重大問題だ。テーマが誤っていれば、どれだけエネルギーや金をつぎこんでも空振りに終わる。

筆者も、「これはちょっと」と思うテーマを目にすることは意外と多い。それは、独創的過ぎて分からないというよりは、ニーズが乏しいとか、今まで似たようなものがいくつもあった、といったテーマ設定における基本的な問題だ。

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ユニークなテーマを追求する米国スタートアップ

主な米国スーパーエンジェル(IT/インターネット分野中心)の投資先が取り組む事業テーマについて分類したデータがある(NetService Ventures Group調べ、293社)。米国の 首位は、広告分野と並んで、ユニークで分類できないもの(One of a kind)だ。「えっそんな、まさか」というスタートアップが色々とある。そして、全般的にみると、ある程度は集中しているが、ロング・テール的に多様だ。日本では少ない家電が8位につけているなど、腰が引けそうな分野にも挑んでいる。突然変異的なアイデアを、彼らは求めているのだ。

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