東京と福井を結び、暗黙知を具現化するハブとして

メガネフレームの世界三大産地として知られる福井・鯖江。イノベーションを起こし続けることで生き残ってきた産地は、南青山にショールームを置いて感性を研ぎ澄ませている。感度の高い情報をいかにキャッチして、それを産地にフィードバックしているのだろうか。

正確に測定してフィッティング

国産メガネフレームの96%は福井県福井市と鯖江市で作られている。福井・鯖江ブランドは世界的にも評価が高く、世界三大産地の一つとして知られている。福井・鯖江には600のメガネフレームや関連企業が集積しているが、そのうちの200社が加盟する福井県眼鏡協会が青山に開設しているのが「GLASS GALLERY 291」である。

末田 広志(GLASS GALLERY 291 統括マネージャー)

眼鏡小売店のための眼鏡店

「GLASS GALLERY 291は、『眼鏡小売店のための眼鏡店』を第一にめざしています。19社のメガネフレームを展示していますが、小売店の方に最新の製品を手に取っていただき、小売店からの情報や意見をメーカーにフィードバックしています」と統括マネージャーの末田広志さん。東京・南青山のGLASS GALLERY 291と、鯖江市のMEGANE MUSEUMの両店舗を運営する責任者として、東京と福井を行き来する。

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