入浴剤メーカー・バスクリン　「温泉探索」でヒット商品を生む

温泉の効能に着想し、生み出された日本の入浴剤。そのパイオニアであるバスクリンは、温泉探索や科学的手法による効能分析を通じて、数々のヒット商品を世に送り出してきた。その商品開発へのこだわりに迫った。

100年以上の歴史をもつ入浴剤

入浴剤は日本の家庭にとって今や欠かせないものになっている。一般家庭で何らかの入浴剤を保有しているのは7割、毎日入浴剤を使う家庭は4割にのぼるという。

全国の温泉地と共同開発する「日本の名湯」シリーズ