2015年7月号
購読申込み のあとに ログイン していただくと全文をご覧いただけます。

脱パワポのプレゼン術

「思いが届く」「人を動かす」ストーリーの語り方 

佐々木 繁範(リーダーシップ・コミュニケーション・コンサルタント ロジック・アンド・エモーション代表)

7
​ ​ ​

メッセージを効果的に伝えるためには、しっかりとした構成を考えることが大切。スピーチの代表的な構成法として、「3つの型」を紹介するとともに、それを聴き手の心に届けるための語り方、表現の技法について解説する。

佐々木 繁範 リーダーシップ・コミュニケーション・コンサルタント、ロジック・アンド・エモーション代表

スピーチ、プレゼンのボディ(本論)は、論理的にすっきりと構成することが求められます。今回は、代表的な3つの型を紹介します。

効果的に伝わる「3つの型」

<ポイント提示型>

ポイント提示型は、「取り組むべき改革のポイントは、3つあります」などのように、メイン・メッセージを支える論点(ポイント)を並列に示し、解説するスタイルです。自らの考えを端的に伝えたいときや、あるテーマをわかりやすく説明したいときに有効です。

<ストーリー型>

ストーリー型は、実体験とそこから学んだ教訓を、ストーリー(物語)で伝えるものです。「状況設定→葛藤→解決→教訓」という流れで語ることが基本です。

ストーリー型の良さは、自身が体験したことを、聴き手が追体験することによって、心が動き、話し手の感情が聴き手にも伝わることです。まさに、「感情伝達」が実現するわけです。

使い方のコツとして、自分だけのストーリーを語ることが大切です。自分自身の実体験を語り、そのときに何が見えたか、何が聞こえたか、何を感じたかなど、情景と内面の動きをありありと描写する必要があります。

ありがちなのは、ストーリーを説明してしまうこと。人ごとのように、物事の推移を客観的に説明しても、聴き手の心をつかむことはできません。成功したことだけでなく、経験した困難や葛藤について腹を割って話すことで、信頼の基盤ができ、聴き手の心に訴えることができます。

残り73%

7
​ ​ ​

この記事の感想はこちらへ

バックナンバー

社風が変わる、イノベーターが育つ

地方創生・イノベーションにつながるアイデアと思考に注目!

志高い、ビジネスパーソン・行政・NPO職員・起業家が理想の事業を構想し、それを実現していくのに役立つ情報を提供する、実践的メディア。

メルマガで記事を受け取る

メルマガ会員限定で、
ピックアップしたオンライン記事を
毎日お届けします。

メルマガの設定・解除はいつでも簡単

バックナンバー検索

売り切れ続出注目のバックナンバーはこちら

週間ランキング

日本一の庭園、外国人が急増 米国の専門誌で13年連続トップ

潜在市場は「30億個」 乾電池のIoT化で生まれる新市場

決済サービス「Square」を生んだ米国発DIYスペース、日本進出

熱き公務員、まちを動かす 「リノベーションスクール」の挑戦

超過疎100集落で人口増の県 地域特性に見る「強み」と「弱み」

最新情報をチェック。

会員に申し込むと 最新「事業構想」がいつでも読み放題

会員の特典をもっとみる