2014年9月号
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未来の学び産業

競争激化のEdTech 勝ち残りのポイントは「学びの設計」

谷口賢吾(株式会社クリエナレッジ・チーフアナリスト)

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近年、ITを活用して教育分野に参入するベンチャーが続々と登場。今後は収益モデル、マネタイズの能力がより厳しく問われる。ITはツールであり、学習効果の有無など、教育サービスとしての真の実力が試されている。

プログラミングやビジネスソフトなどのチュートリアルを提供するサイト「Lynda.com」。オンライン学習の老舗として、多くの有料会員を持つ

近年、教育(Education)とIT(Technology)を掛け合わせたサービス、EdTech(エドテック)が注目を集めている。米国では大きな潮流となっており、日本でもEdTech領域のサービスが次々と立ち上がっている。

注目度が高まるEdTech

その中でも、MOOC(ムーク、大規模オンライン講座)は、世界トップ大学の講座を無料でオンライン受講でき、宿題や試験などで基準を満たせば修了証を受け取ることができるため、大きな話題となった。

主な大学のオンライン公開講座として、Coursera(コーセラ)、edX(エディックス)、Udacity(ユーダシティ)などが挙げられる。

この他、ここ数年でベンチャーキャピタルは、EdTech系スタートアップ/ベンチャー企業への投資を増やしている。2013年に2000万ドル以上の資金を集めたEdTechスタートアップには図1のような企業がある。

このように、米国EdTechスタートアップに資金が集まってきており、日本でもEdTechスタートアップが次々と立ち上がって、注目されるようになってきた。

日本で主なEdTechスタートアップとして、Schoo、すらら、スマートエデュケーション、Lang-8、レアジョブ、スタディプラスなどが挙げられる。

残り87%

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