復興を機に省エネの街づくり

震災の被害を受けた岩手県野田村では、復興計画の一環としてスマートグリッド通信インタフェース事業に参画。「省エネの街」をめざし、パナソニック システムネットワークスと共に電力の見える化、ピークコントロール、照明のLED化、バッテリーステーションの設置などに取り組んでいる。

野田村の道の駅にバッテリーステーションを設置

岩手県の太平洋沿岸に位置し、東日本大震災で津波被害を受けた野田村。復興計画の中の、行政機能の充実・強化の施策として「省エネの街づくり」が進められている。その中心となる事業は、総務省が推進する被災地域情報化推進事業における、スマートグリッド通信インタフェース導入事業だ。この事業は、次世代電力量計であるスマートメーターを活用し、地域レベルでエネルギー利用の効率化を実現するため、必要な通信インタフェースの導入を支援する。野田村役場特定課題対策課の小屋畑氏はその参画経緯を次のように語る。

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